ロックとバンドとバンドマン

レピッシュのライブを観た。

かけがえのない夜になった。感動と絶望両方入り交じった夜だった。

見知らぬ人間同士が友達同士となりそして仕事仲間へとその関係性を変化させていく
「バンド」というその存在自体が芸術な集団の面白さを堪能したし、
「バンド」という形態に限りなく大きな憧れをもって成功をその手中に収めた
バンドマン達の「20年後」という現実を目の前に突きつけられもした。


レピッシュのマグミ、恭一両氏は凄く格好良い。バンドマンだ。



ただ…僕は絶対にああいう生き方はできない。生育歴がそうさせない。



だから凄く憧れるし、事実、憧れていたのだと昨晩やっとわかった。

憧れ続けたこの人達とこの十年間くらい同じネイバーフッドに居れたと思っていたが
それは全くの勘違いだった。


マグミ、恭一と同じステージに立っているたっちゃんに感動している自分が居た。



自分の居場所がわかったし昨日よりももう少し今の自分が明確になった。


僕は僕にしか見ることのできない景色へ向かって歩いていく。それしかない。



夕食は青山「よろにく」へ。

笑顔あふれる楽しい夕飯。上質なお肉。上質な空間。上質な時間。


バンさん、肉も笑顔も音楽も最高でした!

ありがとう。